＊ ページ43
桃side
「皆が戻って来たら風よけになれると思うし、
それまででも借りてたら？」
橙「でも、」
黄「いいから。ほら。」
橙「……ありがと。」
黄「はいよ。」
白「じゃあ、さらに俺が上から！」
橙「わっ、ラウ？」
白「んふふ〜もっと温かいでしょ？」
橙「…ふふっ…うん、温かい。ありがとう。」
ラウールが後ろから康二に抱きついて。
身長差もあるから、康二はすっぽりおさまるね。
ん〜、これもまた微笑ましい。
温かそうだから、俺も近くにピタッとくっつかせてもらいました。
緑「お待たせ〜。」
黄「あ、お帰り。」
桃橙白「「「お帰りー。」」」
黒「何あれ。」
黄「康二が寒そうだったから。」
青「ああ、なるほど。」
赤「じゃあ、ちょうどよかったね。」
紫「そうね。康二ー。」
橙「んー？」
紫「ほら、これ。」
橙「ん？……パーカー？」
赤「それ着てなよ。」
白「買ってきたのー？」
紫「そう。肌寒くなってきたじゃん。舘さんが
康二が薄着だったって言ってたから。」
「ふぅ〜、ロイヤル〜。」
赤「関係なくない？まぁいっか、着てみなよ。」
橙「ふっかさん、だてっ、ありがとう！」
ちょっと大きめのパーカーを着て嬉しそうな康二。
気に入ったようですねぇ。
橙「これええなぁ…温かい。あ、いくらやった？」
紫「あー、いいよ別に。」
橙「駄目やって、だてっ、なんぼやったん？」
赤「いくらだったかなー。」
橙「あーっ、はぐらかしたらアカンよ！」
赤「ふふっ、いいよいいよ。この前ごちそうに
なったし。ね、ふっか。」
紫「そういうこと。もらっとけ。」
橙「えー…」
スマートだねぇ、２人とも。
って、それよりさ！
「ごちそうになったって何！？」
黒「俺も聞きたい。」
青「聞いてないぞ。」
紫「飯行くって言ってたでしょ。行こうと
思ってたお店が臨時休業で。」
赤「康二の家が近かったから、お邪魔して
ごちそうになったの。急に行ったし、
おいしかったし、お礼も兼ねて。ね？」
橙「ぅうー…じゃあまた来てや？」
紫赤「「もちろん。」」
橙「ありがと！」
「聞き捨てならーん！俺も行くぞ！」
青黄黒「「「俺も。」」」
緑「いいな、俺も。」
白「康二くんのご飯食べたい！」
橙「ええでー。皆来て！パーティーやな！」
ワクワクっていう気持ちが伝わってくるよ。
やっぱりよしよししたくなっちゃう。
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ミツ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！宜しければ、手紙の秘密を教えて欲しいです！ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 314cdcb294 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 手紙の秘密教えて欲しいです！ (2020年6月22日 18時) (レス) id: f16ce8a092 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - 手紙、2枚目3枚目は分かったのですが、１枚目と最後がわかりません…教えてください！ (2020年6月22日 12時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - 手紙の秘密教えてほしいです！ (2020年6月22日 4時) (レス) id: 91eae47811 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 手紙の秘密教えていただきたいです！こういうことかなって思う部分はあるんですけど作者さんから直接聞きたいです！ (2020年6月22日 0時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2020年4月28日 20時
