〜本物の恋〜

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絢子さんからのアドバイスをいただいたその翌日、









今日は将吉さんと啓司と約束していたオムライスの日









自宅で啓司と材料を切りながら将吉さんがくるのを待つ









啓司 「ちょっとそれ切り方違う。こうだから」









A 「いいじゃんべつに、そんな細かいと女の子にモテないよ？」









野菜の切り方にうるさい啓司









切り方を間違えつつも人参をきざむ









啓司 「俺はAに好きになってもらえればそれでいーの」









一瞬切ってた包丁の手が止まる









啓司 「…ん？どうした？」









A 「なっ、なんでもないっ」









自分の体温が上がっていくのがわかる









啓司にドキドキしたっ、









好きっていう気持ちまではよくわかんないけど、啓司にドキドキしたのはこれで2回目だ









でも啓司だけにドキドキするわけじゃなくて、哲也といた時も私は同じくらいドキドキしてたと思う









あ〜、益々分からなくなってきた









啓司 「A？将吉来たみたいだから出てやって」









A 「あ、うん。」









いつの間にか来ていた将吉さん









玄関を開けると









将吉 「あっ、どうも//」









A 「いらっしゃい！どうぞどうぞっ」









なんだか顔が赤い将吉さんを部屋へ招き入れた









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