～本物の恋～ (ページ25)

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現場マネージャーの方と話を終え、哲也を探す

A 「あの、哲也さん、今日のスケジュールの確認よろしいですか？」

哲也「あぁ、いいよ。あっちのスペースで確認しよっか」

よかった、いつも通り話せてる

空いている席に着き、哲也とスケジュールを確認する

A 「…ではこれからEXPG校に出向きますのでよろしくお願いします」

一通り説明し終わり哲也を見ると、なぜかうつむき無言。

A 「あの、大丈夫、、ですか？」

具合が悪いのかと思い顔を覗き込むと

A 「わっ！」

ぐいっと腕を引かれ、目の前には哲也の顔が。

A 「ちょっと、、はなしてくだっ…」

哲也「ねえ、なんで敬語？あとさん付け。前も言ったと思うんだけど」

鋭い眼差しで、どこか寂しそうに私を見つめる瞳

A 「今は一応、仕事中なので、、」

哲也「じゃこれから俺と二人の時は敬語、さん付けなし！あとこの前のことは気にしてないから俺。」

哲也「そういうことで、今日一日よろしくね、A。あ、あと俺の電話番号ちゃんと登録しといてね～」

そう言い残しケンチさんの方へと行ってしまった

ケンチさんと目があったのは気のせいだろうか？

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