もうツッコミが多すぎる…【歌い手】

☆42 ページ9

成穂side

ピーンポーン

蓮「は〜い」

成「あ、遊びに来たよ〜！」

蓮「オッケ〜入ってセンラいるけど…」

成「え〜なんで謝るの！？逆に歓迎」

蓮「そう？なら良いや」

言わなきゃいけない

離れるかもだけど言わなきゃ

蓮

謝らせて

成「蓮…言いたいことがある」

蓮「へっ…！？あ、うん」

セ「いってらっしゃい〜」

ガチャ

成「あのね…蓮」

蓮「何？」

成「蓮をいじめていた乃ノ香」

蓮「！？」

蓮がビクッとした

そりゃそうかぁ…

成「私ね…その乃ノ香の」

蓮「う…うん」

言おう

頑張れ私の喉

心臓…

静まれ…

よし…！

成「双子の妹なの…！」

蓮「っへ…」

成「ごめんね…ずっと黙ってて」

蓮「いや…でも、苗字が違うよ？」

成「その事については後で言うから…」

出てきそうな涙をこらえて

もう、一言

成「センラさんが言ってたよね？

セ「その髪…乃ノ香にそっくりや…」って」

成「それは乃ノ香と姉妹だったから」

成「私達は1卵生の双子すっごくそっくりだった
髪色、目の色が一緒で」

成「でも、違うところはちゃんとあって、
乃ノ香は私に比べてブスだったらしい。」

蓮「…確かに」

成「だから親にチヤホヤされてた
それを、乃ノ香は気に食わなかったらしい」

成「でも顔が見えない後ろ姿は一緒だから」
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「ちょっと！」

成「はい！なんでしょう！」

ガンッ

成「えっ…」

「もうこれ以上この子に近づかないで！」

成「私…何かしました…？」

「はぁ！？この子を散々虐めておいて！
知らんぷり？ムカつくわ」

ガンッ

成「イッ…」

「これぐらい殴れば良いでしょ。じゃ！」

成「い…痛いよ…私…そんな事してないのに…」

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成「乃ノ香と間違えてられて
昔散々殴られた」

蓮「嘘…」

成「乃ノ香は心配するフリ。親が居なければ」

乃「あんたが代わりに殴られてくれてありがと〜
でもさぁもっと殴られなきゃなんだ〜」

成「あ…あ…」

ガッシャアン

成「えっ…」

乃「お母さん〜成穂がぁお皿を沢山割ったぁ〜」

「はぁ！？」

成「母さん…違う…違うよ！」

「もう…お気に入りだったのに！」

「こんな子嫌だわ！出て行って！」

成「え…なんで」

乃「はっ…ざまぁ」

バタンッ

成「母さん！母さん！」
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字数ウゥ…

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