友とシェアハウスしたら推しと出会った件【合作】【wrwrd】

６話 ページ8

緑sido


渚ちゃんの言った言葉につい隣の家の物音に気をつけて聞いてみると。何とも言えないぐらいの良い声が聞こえた。

このダンディな感じ、だけどもその後の少しほんわかとした雰囲気を持った声。
間違いなくこれは……！


「……な、渚ちゃん！え、今私もロボロさんの声聞こえた！めっちゃ良い声の！」
「え、ほんと！？」
「うん、ほんとに、ほんとのほんとに推しの声が……！」


も、もしかしてさっき渚ちゃんがコネシマさん見つけたって言ってたから……

我々だの人でシェ、シェアハウスとかしてるのかな……！？


「そ、それこそ都合良すぎる……かなぁ？」
「ううん、大丈夫緑。世の中には都合のいいものを夢見る人もいるから」
「え、そういうもの……なのかな」


な、渚ちゃんがそういうなら大丈夫……だよね！ヤバイヤバイ……
明日の挨拶今からでも緊張するなぁ……！

ドキドキと緊張で胸が脈打つのを感じつつも、時計を見る。7時。動画が出される大体の時間帯。


「あ、7時だよ渚ちゃん！テレビで見よ？」
「え、あ7時……うん、テレビで見よう」
「しょーてんしょーてん……！」


まぁとりあえずは明日考えよっと……！

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