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やっと午前中の授業が終わった。
ルフィ 「よっしゃー！メシだーー！！」
ルフィはお弁当を抱えて真っ先に教室を出ていった。
ウソップ 「A、屋上行こうぜ！」
A 「うん！」
ウソップに声をかけられて、わたしとゾロとナミとサンジくんとロビンも、ルフィを追って屋上へ向かった。
全員 「いただきまーす！」
ルフィ 「くはー！やっぱりAの弁当はうんめー！！」
ルフィはいつもおいしそうにたくさん食べてくれるから、作ってるこっちも嬉しくなる。
まあ、たくさん食べる分ものすごく大変なんだけど(笑)
サンジ 「…ったく、ずりーぞ！！こんな可愛いAちゃんが妹で！！
しかも毎日弁当まで作ってもらっててよ！！」
サンジくんが叫ぶ。ちなみに彼もお弁当を手作りしている。それはもう本当に本当に美味しい。
一流レストランのコック並みの腕前だ。
A 「サンジくんのお弁当、今日もおいしそ〜。
わたしもサンジくんみたいに作れるようになりたいなあ」
サンジ 「Aちゅわぁん！じゃあ今度のお休み一緒にご飯作ろう！！
おれがなんでも教えてあげるからね♡」
A 「ほんと！？ありがと！！ねぇ、この卵焼き食べてみて？」
サンジ 「はい♡ …ん、うまい！ 綺麗に巻けてるし塩加減も最高だよ！」
A 「ありがとう、サンジくんに褒められると嬉しい！」
サンジ 「ナミさん、ロビンちゃん、Aちゃん！
今日のデザートだよぉ〜！」
ナミ 「サンジくん、ありがとう」
ロビン 「美味しそうね」
そう、女子三人には毎日デザートまで作ってくれるのよね(笑)
ゾロ 「お前ほんと飽きねぇんだな」
サンジ 「あぁ、なんか言ったか？クソまりも」
この2人のケンカもお決まりの光景。
ナミ 「ねぇロビン、A。今日授業終わったら買い物行かない？」
ロビン 「いいわね、行きましょ」
A 「うん！」
サンジ 「ナミすわぁ〜ん！おれもお供します」
ナミ 「だめだめ、男子は」
ルフィ 「ちえー、おれも行きたかったなー」
ルフィの言葉が終わると同時に、予鈴が鳴った。
そろそろ戻らなきゃ。
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作者名：遊那 | 作成日時：2018年7月2日 0時
