今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:16,341 hit
小｜中｜大
はちじゅうさん ページ17
その後、サラちゃんとソウさん以外がロビーに集まってきた。
敬「やあ、サクラちゃん、大丈夫かい？」
『元気です。』
敬「それはよかった。」
『…僕に何か用ですか？』
敬「特に？」
…意味がわからない。
『…サラちゃんは？』
敬「ぐっすりだよー。しばらく起きないかもねー。」
ケイジさんは気だるそうな声でいった。
『…そうですか。
ところでケイジさん。』
敬「なにー」
『これやったのケイジさんですか？』
敬「そうだよー」
『下手ですね』
僕がいうと、ケイジさんが傷ついたという顔をした。
『冗談ですよ、ありがとうございました。』
僕が言うと同時に、ガシャーン！という凄い音が響いた。
僕とケイジさんは顔を見合わせた。
敬「ちょっと見てくるよ。」
『…僕も行きます。』
敬「そうかい?ここで待ってなよ｣
『行きます。こんなところで言い合ってても時間の無駄ですよ。行きましょう。』
敬「…オーケー。一緒に行こう。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUKI - 更新ありがとうございます。この先の物語が気になってしまいます！無理しない程度に頑張って下さい。 (2021年7月10日 21時) (
レス) id: e305977ea6 (このIDを非表示/違反報告)
tukina0123(プロフ) - 面白かったです!! (2021年7月9日 7時) (レス) id: 9d282b76d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暁刹那 | 作成日時：2021年7月8日 19時
