いつ、どこで、だれが、何をした。弐

#91 ページ47

Q，好きな食べ物は？

『唐揚げ。』

空「そうだな…

Aが作るのは何でもおいしいからなあ」

カ「へえ〜、天野くん料理するんだ！」

…ん？

この緑髪…

てかこの色とりどりな人たち…

…あの時の人たちじゃん

うわあ…

ばれたらくそめんどくさいじゃん…

『まあ…空の腕がひどいから』

Q、休日何してるの？

空「寝てる。」

『うん。』

その他色々自分の好奇心を満たすためだけだとしか思えない質問が続いた。

最後に、水色の…確か渚君が、手を上げた。

渚「いいかな…」

『どうぞ。』

渚「変なこと聞くけど、二人は、暗殺者？」

『は？

…説明受けてない？』

その言葉にどよめきが走る。

『これ云っちゃダメな奴だった？』

空「別に？」

『ああ、じゃあ、僕たちは“武装探偵社”という会社から来ました。

で、さっきの質問だけど依頼内容は君たちの護衛だから暗殺は多分しない。

これでいい？』

渚「うん…ありがとう」

『どういたしまして。』

質問が尽きたようなので、席に着く。

隣は赤髪の男子―カルマとか言ったか。だった。

この子は要注意人物だよな…

一番ばれやすそう…

…めんどくさい気苦労が増えたなぁ…

自業自得なんだけどさあ…

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