いつ、どこで、だれが、何をした。弐

#70 ページ27

『さあね。僕は聖教徒(キリシタン)じゃないんで。どうでもいい。』

「やあ。何時から居たの？」

『えーと、彼の異能がなんたらかんたらの所から。』

あー、この人の名前訊いたはずだが…

えーと、そうだ！

『ジョンレノン！』

ジョ「それは某有名歌手ね。」

『違う？じゃあ、ジョン・F・ケネディ』

ジョ「それはどっかの大統領」

『えーと、じゃあ…』

ジョ「スマホを取り出すな！」

『そんな怒らなくていいじゃん、ジョンスタインベック君』

ジョ「知ってんじゃん！」

Ｑ「厭だ厭だ厭だ！そんな世界焼き尽くしてやる！皆呪ってやる！」

どんな世界⁉

『ほら君がそんなこと言うから』

ジョ「僕の所為⁉」

『違うの⁉』

ジョ「違わないけど！酷く無い？」

『酷くない！』

ドヤっ

ジョ「たいして面白くないボケでドヤルな」

『えー』

ジョ「てかなんで君と茶番を繰り広げてるんだ…」

『仕方ない。駄作者がボケるのが好きなんだ』

ジョ「知らないよ！

ボケるのは好きだけど下手だから結局家でも学校でも突っ込みだなんて知らないよ！」

『いや知ってるじゃん』

というか僕帰ってこのこと伝えなくちゃ…

『てことで帰る』

ジョ「嵐のような人だな」

『ご機嫌二人組って呼ばれそうだね』

ジョ「？」

『いやこちらのお話』

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