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#40 ページ42
空side
敦君の捜索は難航していた。
唯一の手掛かりだった組織が芥川君によって殲滅。
さあ、どうするか…
皆が次の手を模索していると、社長が立ち上がり、乱歩さんの前に写真をばらまいた。
社「乱歩、仕事だ。」
乱歩さんはめんどくさそうに駄々をこねた。
国木田さんが説得(という名の頼み込み)をしようとする。
社「もし、恙なく新人を連れ戻せたら」
昇格やボーナスと予測した乱歩さんはまだ首を縦に振らない。
社「褒めてやる」
この一言はさすがに予測外だったようで、一瞬固まる乱歩さん。
乱「そこまで言われたらしょうがないなあ！」
秒でやる気出たし。
流石社長は乱歩さんの扱いに慣れてる…
居場所も秒で出たし
最初から此れやった方が良かったくね？
まあ乱歩さんのやる気出させるの社長しかできないしね…
社「空、お前も行け。」
え？何に？
空「はい。」
まあ国木田さんが走り出してるから追っかければいっか。
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作者名：暁刹那 | 作成日時：2021年1月9日 13時
