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#17 ページ18

国「聞いたぞ小僧。七十億の懸賞首だと?出世したな。マフィアが血眼になるわけだ」

…そ、

敦「そうです!どどどどうしよう⁉マフィアが探偵社に押し寄せてくるかも」

国「狼狽えるな。確かにマフィアの暴力は苛烈を極める。」

しれっと怖いこと言わないでください…

国「だが動揺するな。動揺は達人をも殺す師匠の教えだ。」

…格好いいこと言ってますが…

…読んでいる手帳が逆さまです…

…否定してるけど国木田さん相当焦ってる…

説明がワヤワヤだ

でも、それだけ探偵社の危機ってことだ…

僕の所為で

国「奴らは直ぐに来るぞ。お前が招き入れた事態だ。自分で出来る事を考えておけ」

僕が…出来る事

国「…てA!何寝てるんだ!」

え…いつの間に?そういえば途中から会話に入ってこないなって思ってたけど…

国「俺だって仕事があるんだ‼早く起きろ!」

…起きないし

国「…仕方ない。敦。」

敦「はい!」

国「起こしといてくれ」

敦「へ?あ、はい?」

え?どうすればいいの?

国「ところで敦。さっきから探しているんだが眼鏡を知らんか?」



…頭の上です。

番外編?1-1→←#16 敦side



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作者名:暁刹那 | 作成日時:2021年1月9日 13時

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