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国「聞いたぞ小僧。七十億の懸賞首だと?出世したな。マフィアが血眼になるわけだ」
…そ、
敦「そうです!どどどどうしよう⁉マフィアが探偵社に押し寄せてくるかも」
国「狼狽えるな。確かにマフィアの暴力は苛烈を極める。」
しれっと怖いこと言わないでください…
国「だが動揺するな。動揺は達人をも殺す師匠の教えだ。」
…格好いいこと言ってますが…
…読んでいる手帳が逆さまです…
…否定してるけど国木田さん相当焦ってる…
説明がワヤワヤだ
でも、それだけ探偵社の危機ってことだ…
僕の所為で
国「奴らは直ぐに来るぞ。お前が招き入れた事態だ。自分で出来る事を考えておけ」
僕が…出来る事
国「…てA!何寝てるんだ!」
え…いつの間に?そういえば途中から会話に入ってこないなって思ってたけど…
国「俺だって仕事があるんだ‼早く起きろ!」
…起きないし
国「…仕方ない。敦。」
敦「はい!」
国「起こしといてくれ」
敦「へ?あ、はい?」
え?どうすればいいの?
国「ところで敦。さっきから探しているんだが眼鏡を知らんか?」
…
…頭の上です。
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作者名:暁刹那 | 作成日時:2021年1月9日 13時