いつ、どこで、だれが、何をした。 (ページ17)

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#16　敦side ページ17

目が覚めると、Aさんが僕の寝ていたベッドにうつ伏せて寝ていた。

敦「あれ？えーと…」

どうしよう…

とか思ってたら国木田さんが入ってきた

国「目が覚めたか。…おい、A。何寝ているんだ。」

『ん～あと五分』

Aさん…起きないな…

国木田さん諦めたし

敦「こうやって寝てると僕より年下みたい」

すると、国木田さんが呆れ顔で云った。

国「何云ってるんだ。Aはお前より年下だぞ。」

へ？

敦「ええええ!?でもこんなに落ち着いてて」

国「お前の落ち着いているの基準が分からんが、Aも空も14歳だぞ」

敦「そんなに!?」

『ん～五月蠅い…』

あ、起こしちゃった…

『あ、敦君起きたのかい』

敦「ああ、はい…ご心配をおかけしました。」

『あまり心配してなかったけど。』

国「だろうな。ソファーでさぼってたから見てるように云ったが、この状況では何もしていないな」

『ばれてら』

てか僕なんでここで寝てたんだろう…

敦「そうだ！谷崎さん達は!?」

まさか僕の所為で…

国「谷崎達は無事だ。」

『今隣で治療してるよ』

と、隣から叫び声が…

ち、治療！？

国木田さんが顔を曇らせた

『敦君、探偵社で怪我はしない方が良いよ』

そんな満面の笑みで言われても…

怖いんですけど…