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#47 ページ49

目を開けると、いつもの天井が見えた。

二度寝を試みる。

案の定寝れないけど。

ビ「A〜?起きてる〜?」

『…起きてるよ。お前何処いたんだよ…』

ビ「えへへ〜」

えへへ〜じゃねえよ…

本当に。

現在時刻。

0時丁度。

まあ明日土曜日だし、多少夜更かししても大丈夫か。

すると、スマホが震えはじめた。

猫山君から。

『…もしもし。』

猫「あ、先輩!あのお…えっと…」

凄く言い淀まれた。

『どうした』

猫「…大丈夫ですか?」

今日何度目かの質問をされる。

『何がだ?大丈夫だ。』

今日何度目かの答えを返す。

『…有難う。』

何これ恥ずかしっ

猫「あの…明日、暇ですか?」

『暇だよ?』

少し沈黙が流れる。

猫「あの、明日会えますか?」

なるほど。

『いいよ。』

時間と集合場所を決めて電話を切る。

明日は根掘り葉掘り聞かれるだろうな。

…寝よ。

あああああああああああ!→←#46



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作者名:暁刹那 | 作成日時:2020年10月17日 12時

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