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#33 ページ35
次にやってきたのはアリス。
胴体を攻撃したが、透けて通った。
つまり、体は実体じゃない…？
じゃあどこが実体だ？
…顎？
顎だな。
あとは…
炎か。
炎なら水でいいか。
初「おい。」
『…何〜？』
初「お前黙ってろよ。」
『何があ?』
初「いいから。黙ってろよ。」
『じゃあ、嫌だ。』
ニコッと笑う。
凄く嫌そうな顔をされた。
初「一体やるから。」
『え〜信用できないなあ』
初「しろ。」
無茶苦茶だなあ
まあいっか。
じゃあお先に。
俺はいまだ頑張ってる二人の間に割り込む。
『ファツン』
白い兎の顎に棒を当てて呪文を唱えると、水で火が消え、白い兎が消えた。
『一匹終了。(ドヤ)』
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作者名：暁刹那 | 作成日時：2020年10月17日 12時
