dear chocolate２ (ページ31)

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時計を見るともう17時過ぎ。

(やっばい、そろそろ準備出来てないとねっ。)

テーブルに飾るお花と、ヨンべの好きなワインを取り寄せてあるから、取りに行かなきゃ！

お財布と電話だけを持ち家を出た。

片手には、沢山のお花、もうかたほうの手には、ワイン♪

鼻歌混じりに道を歩く。

通りがけのお店に目がとまり立ち止まった。

お人形が着るような babycolorの小さな可愛らしい服が沢山。

(うわー…凄い可愛い！)

(ちょっとだけ…中に入ってみようかな…)

その時、どこからか…

「そこ!!どけろ!!!!!!」

怒鳴り声が聞こえてきたな…

と、思ったら、体が、ふんわ～りと浮かんだ気がした。

「ヨンべ!!」

私を抱き抱えたヨンべは、私を見ていつものふんにゃり笑顔で私を見つめる。

「ヨンべー大好き!!あいたかったー!!」

って、抱きしめた。

それから直ぐに私の家のベッドにヨンべと抱き合い眠っていた。

(私…どーやってここに来たの？………ま、、いっか。。)

「ヨンべっ」

と、ほっぺをツネル。

寝ているヨンべが目を覚ましてにっこり笑う。

「ヨンべ？プレゼントがあるよっ？何だと思う？」

ヨンべは、困った顔をする…。

「ね？何だと思う？当ててよっ!!」

ヨンべは、困り顔のまんま。

「もー!!ヨンべの意地悪ー!!(笑)」

何も言わないヨンべを抱き締めていたら、安心してまた眠くなって…。

ヨンべに教えたいのっ。

絶対に喜んでくれるよ。

ヨンべと私だけのものだから。。。

ヨンべ…大好き…サランヘ…。。