大切な親友のために ページ4
花巻side
スマホを弄って、Aたちと話してたら
いつの間にか、終業式も終わっていた
及 「Aー、教室戻ろー？」
「うん！じゃあ私、先に戻ってるね！」
そう言って
Aは、及川と体育館を後にした
俺たちは、その2人の後ろ姿を見守る
花 「吉本ちゃんは、Aと戻らなくていいの？」
沙 「うん、いいの
A、せっかく及川くんと一緒にいられるのに
私がいたら、邪魔になっちゃうでしょ？」
ふふっと笑いながら言う吉本ちゃん
本当、Aが大切なんだなっていうのがわかる
松 「じゃ、俺たちも戻るか！」
と、松が言いかけた時
藍 「あのー、ちょっといいですか？」
突如、俺たちの目の前に現れた
藍川麗奈
沙 「何？私たち急いでるの
用があるなら早くして？」
花・松 「吉本ちゃん!?」
俺と松は、さっきの表情とは全然違う
吉本ちゃんに、顔を見合わせる
藍 「さっき、と…及川くんの隣にいた子の名前を教えてほしいんだけど…」
コイツ今、“徹”って言いかけた
絶対、何か企んでんな…
沙 「何で知りたいの？」
藍 「その子、スッゴく可愛いかったら
お友達になりたいなぁって…」
なんて言う藍川
沙 「そんなに友達になりたいなら、本人に直接聞けばいいんじゃない？」
今日の吉本ちゃん
なんか、カッコイイ!!
藍 「そーね、わかった
忙しいのに引き止めちゃってごめんね？」
沙 「いえいえ
その子と、仲良くなれるといいですね ^^」
吉本ちゃん
顔は笑ってるけど、目が笑ってない！
花・松 「失礼しますっ！」
先に体育館を出て行く吉本ちゃんを
追いかけるように、俺と松も走る
だから
(藍 「絶対、見つけてみせるんだから…」)
と、藍川が言っていたなんて
誰もわからない
松 「それにしても、さっきの吉本ちゃん
スゴかったよな〜」
廊下を歩きながら、松は言う
花 「藍川にあんなこと言える吉本ちゃん
俺、すげぇと思う」
沙 「それ、私も思った
めっちゃ怖かったし…」
たしかに藍川って、美人だけど
怒ると怖そう…
こうして、いろんな不安が積もるなか
明日から、長い夏休みが始まります
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - 夕日★さん» そう言っていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2015年7月23日 15時) (
レス) id: b112ff1424 (このIDを非表示/違反報告)
夕日★(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください。 (2015年7月23日 15時) (レス) id: 60b4252aa4 (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - 牛乳パンさん» コメントありがとうございます！
好きだなんて…嬉しいです(*´｀*)
はい、頑張ります！ (2015年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
牛乳パン - コメント失礼します！この小説好きです！更新頑張ってくださぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ楽しみでぇぇぇぇぇすぅぅぅぅぅ！ (2015年2月14日 20時) (レス) id: 62aa6322ab (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - フリーザ様さん» コメントありがとうございます！
どーでしょ？
楽しみに待っていてください!!
(2015年2月4日 15時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：排球産の木苺 | 作成日時：2015年1月25日 12時
