文化祭の準備は大変なようで ページ14
及川side
青葉祭の準備が着々と進むなか
俺は、いつもと変わらない
日々を送っていた
でも、唯一変わったことと言えば
麗 「ねぇ、徹見て見て!!」
俺の隣に麗奈がいるっていうこと
及 「うわっ!麗奈カッコイイ!!
っていうか、麗奈のクラスは何やるの?」
麗 「ありがとう!
私のクラスは『男女逆転喫茶』だよ!」
男女逆転かぁ…
だから、麗奈
執事の格好してたんだね
男1 「おーい、及川〜…
早く戻ってこいよー!」
及 「うん、今行く!
じゃあ…俺呼ばれてるから戻るね!」
麗 「わかった!また帰りね!」
廊下で話してた麗奈と別れ
俺も教室に入る
中に入ると、看板を作ってる人
衣装を試着したりしている人
それぞれが準備を進めていた
岩 「オイ、クソ及川!今まで何やってたんだ!」
すると、すぐ後ろから
岩ちゃんの声が聞こえた
及 「…ちょっと麗奈と…」
岩 「言い訳言う暇あんなら、さっさと手伝え!!」
岩ちゃんは、そう言いながら
俺のお腹に一発
及 「…ったぁ…ちょっと岩ちゃん!何すんのさ!!」
岩 「何?もっとやってほしいって?」
指を鳴らしながら言う岩ちゃん
及 「言ってないからね!?
だから、止めて…ギャー!!」
喋ってる途中なのに
お腹に岩ちゃんの連続パンチが…
しかもめっちゃ痛い…涙
まぁ、いろいろあったけど
岩ちゃんのパンチから無事解放された
俺は今、青葉祭の準備を進めている
及 「あー、手疲れた〜…
釘打ちってこんな疲れるのー?」
男2 「バレー部主将がそんなんでいいのかよ…苦笑」
いやー…だってねぇ?
こーゆー力仕事、久しぶりにしたから
及川さんの手がついていきません
及 「じゃあ、もうちょっと頑張ろっかなー」
そう言いながら、俺はトンカチを
再び手に取り、板に釘を打つ
トントン
リズム良く打たれる釘の音だけが
俺の耳に響く
男2 「及川、山本さんと別れたんだってな」
この一言で
さっきまで動かしていた手を止める
及 「それ…噂されてるからって、わざと言ってる?」
男2 「んなわけねぇだろ…ちょっと気になったから聞いただけ」
及 「ふーん…」
重たい空気が漂うなか
青葉祭の準備は終わった
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隆∞忠love.木苺(プロフ) - 夕日★さん» そう言っていただけて嬉しいです!頑張ります! (2015年7月23日 15時) (レス) id: b112ff1424 (このIDを非表示/違反報告)
夕日★(プロフ) - とっても面白いですね!更新頑張ってください。 (2015年7月23日 15時) (レス) id: 60b4252aa4 (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - 牛乳パンさん» コメントありがとうございます!
好きだなんて…嬉しいです(*´`*)
はい、頑張ります! (2015年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
牛乳パン - コメント失礼します!この小説好きです!更新頑張ってくださぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ楽しみでぇぇぇぇぇすぅぅぅぅぅ! (2015年2月14日 20時) (レス) id: 62aa6322ab (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - フリーザ様さん» コメントありがとうございます!
どーでしょ?
楽しみに待っていてください!!
(2015年2月4日 15時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:排球産の木苺 | 作成日時:2015年1月25日 12時