胸に突き刺さるのは… ページ13
Aside
夏祭りから何日か経ち
沙菜と海に行ったり、残りの夏休みを
大いに満喫した
そして、長かった夏休みも
静かに終わりを告げました
『段ボールまだあるー?』
『もうないよー』
『見て見て、お面!』
『お前ないわー…』
など、教室に
たくさんの声が飛び交っている
そう
青葉城西高校は今、2ヵ月後に控えてる
青葉祭(通称:se-jyo festival)の準備で大忙し!
毎年、時間をかけてゆっくり準備するため
完成度はスゴく高い
沙 「Aー、これ着てみてー!!」
青葉祭の準備をしていると
沙菜が、メイド服を持ってやってきた
「えっ、何でメイド服!?」
女1 「ウチのクラス、『執事&メイド喫茶』やるって決まったじゃん!」
あ…そーだった
沙 「はい、着替えた着替えたー!!」
「え、ちょっ…沙菜ー!!」
沙菜に背中を押され
試着室みたいなところに案内される
で、着たのはいいんだけど…
「なんで、こんなにスカート短いの//」
思ってた以上に、スカートが短かった
こんなの恥ずかしすぎる…
沙 「A可愛いー//
写真撮っていい?」
なんて
スマホのカメラを起動させてる沙菜
女1 「さっすが!クラスの看板娘♪」
女2 「A、メイド服似合いすぎ!」
結局、この後
何枚も写真を撮られることになった…
沙 「Aさー…」
「んー?」
今日の準備を一通り終え
ハサミなどの道具を片付けていると
沙菜が不安そうな声で、口を開いた
沙 「単刀直入に言うね
及川くんと別れたの…?」
“及川くんと別れたの…?”
この言葉が
今の私の胸には、酷く突き刺さった
「別れた…?」
沙 「結構、有名だよ?
及川くんとAが別れたって噂」
そんな噂
私、知らない…
「まぁ、ある意味別れたのかもね
最近…メールも電話も来ないし
LINE送っても、既読無視だし…
それに、あんな現場見ちゃったらね
さすがの私でも無理だよ…」
あの夏祭り以来
徹とは、用がある時以外
一切話さなくなった
と言っても、私が一方的に
距離を置いてるだけなんだけど…
でも、何でだろう…
棘が刺さったかのように
胸がチクチクと痛いのは…
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隆∞忠love.木苺(プロフ) - 夕日★さん» そう言っていただけて嬉しいです!頑張ります! (2015年7月23日 15時) (レス) id: b112ff1424 (このIDを非表示/違反報告)
夕日★(プロフ) - とっても面白いですね!更新頑張ってください。 (2015年7月23日 15時) (レス) id: 60b4252aa4 (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - 牛乳パンさん» コメントありがとうございます!
好きだなんて…嬉しいです(*´`*)
はい、頑張ります! (2015年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
牛乳パン - コメント失礼します!この小説好きです!更新頑張ってくださぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ楽しみでぇぇぇぇぇすぅぅぅぅぅ! (2015年2月14日 20時) (レス) id: 62aa6322ab (このIDを非表示/違反報告)
隆∞忠love.木苺(プロフ) - フリーザ様さん» コメントありがとうございます!
どーでしょ?
楽しみに待っていてください!!
(2015年2月4日 15時) (携帯から) (レス) id: c98435267b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:排球産の木苺 | 作成日時:2015年1月25日 12時