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コネッサ・ボワットについての頁。 ページ23

¨ミードゥル大陸¨の西の方にある、とても大きな図書館。
子供用の絵本から、哲学じみたもの、この世界についての歴史に関する書物。この世界に存在するあらゆる本がこの図書館にある。


図書館全体が円形になっており、外から見れば出入り口がないが、図書館の前には係員が必ずおり、転送装置もある。

転送装置と言っても機械っぽさはなく、周りと地面の色が違う程度。


そこに入れば、自動的に図書館の丁度真ん中の多少開けた場所に転送される仕組みになっている。帰りもそこに戻ってくれば外に出ることが出来るようだ。

転送されたすぐ傍には円形のカウンターがあり、中には司書兼館長のインレチュアルが居る。カウンターの上でじっと座っていたり、丸くなって寝ている黒猫も一匹居るが、それは彼の¨使い魔¨らしい。

もし彼本人が居ないのならば、それは本の整理中か掃除中か、それかあるいは_____である。彼は年中無休でこの図書館におり、常に図書館を開けている。彼が居ない時は、代わりに猫耳の付いた黒い少女、「ネーロ」が対応してくれるようだ。


全体がアンティークのような落ち着いた雰囲気で、木材の茶色が目立つ。どちらかと言うなら少し薄暗く、静かだが、図書館なのだからその方が丁度いいだろう。

所々後ろへの通路の為に空いているが、360度どこもカウンターを覆うように円形に本棚があり、見渡しても見上げても本棚になっている。本棚の後ろへ行っても、また更に奥に本棚がある。

二列目の、その本棚の更に後ろへ行けば短い数段の階段になっており、そこを登ってもまた円形に二列の本棚がある。

そこを過ぎればまた軽く階段があり…と繰り返しになっており、初めの場所から奥に行けば行く程、高度も高くなっていく事になる。


合計十二列程…多くの本棚があり、一番奥に行けば壁があるが、その壁一面に本棚が埋め込まれている。

普通では到底届かない場所にまで本があるが、そういう時は魔法で飛ぶか、それか司書の彼を呼べばいい。便利な伸びるマフラーで本を取ってくれるだろう。


ちなみに「コネッサ・ボワット」は館長のインレチュアル本人が名付けており、「知識の箱」という意味らしいが、彼の記憶力では合っているか定かではない。

¨02¨の頁。(鬥冶誠繝√Ν讀ソ縲にて登場予定)→←エージェントの頁。(復讐したい人はいますか?)



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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- 砂利道の石さん» おっ向こうで色々書いときますねー、コメントありがとうございます〜 (2020年1月27日 20時) (レス) id: 415ef305ab (このIDを非表示/違反報告)
砂利道の石 - えもえもですね!!よければ罪人についてもっと詳しく教えてもらってもいいですか? (2020年1月27日 19時) (レス) id: 58e7706d94 (このIDを非表示/違反報告)
- まさかこれにコメントつくとはっ…ありがとうございます〜、これからも頑張りますっ (2019年12月30日 23時) (レス) id: 415ef305ab (このIDを非表示/違反報告)
黒井 屑(プロフ) - 罪人が個人的に一番好きです。更新頑張って下さい。 (2019年12月28日 23時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒夜 緑 | 作成日時:2018年12月31日 20時

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