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第伍拾肆話 ページ6

A視点
ずっと歩いてるけど、植物園が見当たらない。もしかして同じところをずっと歩いてる?!

私は方向音痴ではない、、はず!任務中とか、任務場所への移動とかで一回も迷わなかった。
まぁ、鴉がいたから。ん、、?鴉、、?


『こっちに来てから甘いないじゃん!!!!!!!』

なんてことを忘れていたのだろう。普通、相棒を忘れるやつなんていないのだが、、。
カナヲのところにいるのか、はたまたお館様のところに戻ったのか。心配で心配でしかたがない。

キンセンカはまた今度見に行くことにした。甘の方が大事だから、元相棒だもん。


『ただいま〜。』

「おかえり〜!?はっや!!」

ユウが驚くのも不思議なことではない。家を出て行ってから5分くらいしか経っていないからだ。


『植物園に行くのはまた今度にした。道に困っちゃって、その時に甘のことを思い出したの!』

「甘、甘、、甘さんってAちゃんの鴉だよね?」


「甘さんなら学園長室にいたよ。」

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雨中猫 - たのしみ (2022年1月19日 20時) (レス) @page36 id: 4588060cb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緩瀬ねむ | 作成日時:2021年1月9日 14時

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