検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:58,801 hit

31 ページ31

しばらく3人で話していると、
シゲとのんちゃんが一緒に来た。


「遅い!」


「いや、そんな待たせてないやろ
まだ流星来てへんし!」


また言い合いが始まったと苦笑いしていたら、シゲと目が合う。


よっ!っと手を上げて笑うシゲにどきどきして、
好きだなと実感する。
少しだけ久しぶりに見るシゲの笑顔はやっぱり輝いていて眩しい。


笑顔のまま私のところにやってきて、
隣に座るから心臓の音が聞こえてしまうんじゃないかと本気で心配になった。


「おーい!Aー!ちゃんと起きとるかー?」


「起きてるよ!ちゃんと2回目の電話は出たじゃん」


「ははっ、寝すぎやねん」


「いいの!夏休みだからぁ!」


「あほ!そんなんだから一発目のゼミ遅刻すんねん!」


ぺしっと頭をはたかれる。


「そんなこと覚えてなくてもいいのにーっ」


「あほ面ですみませーんとか言うてたからな」


「うるさいっ!」


口ではそう言うけれど、そんな些細なことでも
覚えてくれていたのが嬉しかった。


そのあと流星くんも来て、合同誕生日会はスタートした。

32→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
191人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅 , 小瀧望   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひろか | 作成日時:2019年10月28日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。