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「小泉さんと話せて俺ほんま嬉しい!」
いきなり何かと思えば小瀧くん。
「俺ら昨年ゼミ一緒やったやん?」
「そうだったよね」
「仲良くなりたかったんやけど、女の子1人やし、気安く話しかけていいんかわからんかったから」
「あ!そうなん?」
「ねー、2人と一緒って言ってたよね」
神山くんとふみちゃんも話に混ざる。
「そうそう!俺と流星と一緒!」
「な、男ばっかで馴染めんかったやろ?」
「あー、うん。何を話していいか全然わかんなくて」
「そうよなぁ」
「でも今年仲良くなれそうでほんま嬉しい!」
「あ、うん。」
「ほら、しつこいから小泉さん引いてるやん」
「いや、俺も流星もな、小泉さんかわいいなってずっと言うてたの!」
「まぁ、そうやなぁ」
「えー、小瀧くんとかそういうことさらっと言う感じの人なの?チャラいの?」
「いやいや、ふみちゃん!そんなことないって!」
「いきなりふみちゃんとか馴れ馴れしいのも嫌」
小瀧くんとふみちゃんが息の合った
掛け合いを始めてみんなで笑った。
いつの間にかふみちゃんは小瀧!なんて呼んでいるし、
小瀧くんはふみちゃんのことをふみみんなんて
あだ名で呼んでいるし。
でも、神山くんのことすでに
神ちゃんって呼んでいるふみちゃんは
やっぱりすごい。
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作者名:ひろか | 作成日時:2019年10月28日 18時