持続不可能な恋 (ページ8)

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＊今朝は大変だったページ8

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実咲「…A、あんたそんなぼっさい格好で行く気？」

「ん？どこに？」

実咲「え、言ったよね。今夜はあたしの彼氏とその友達と会うって」

「……忘れてたー！！」

隆平「びっくりしたー」

「あ、驚かせてすみません」

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そもそも、今朝は大変だったんだから

翔の家で朝ごはん済ませた後、すぐに家に帰してもらえなかった

家事全般は全然ダメであたしに押し付けられて、昼近くまでかかってしまった

昼もいつもならお兄ちゃんの作り置きの料理なんだけど、今日は翔の家の近くにあるお洒落なカフェでランチ

それはそれで美味しかった

たまにはこういうのもいいなーって思った

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隆平「A先生、そんな大量にコピーして大丈夫ですか？」

「……はっ、わー、やりすぎたー！」

信五「気を付けろよ。ってか、櫻井先生どこ行ったん」

裕「なんか、すぐ戻るからって言うて出て行きましたよ」

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学校の授業が終わる時間になり、そろそろ準備に取り掛かろうと職員室から出る

早いとこ平野くんをどうにかしたい

他の生徒はそれぞれ行きたい大学を見据えてやってるんだけど、平野くんはまだ定まってないみたい

東大とか言わないで欲しいな