101 ページ11
零「君の同僚はとても面白いな。」
『そう?でも、大変だよ?一緒に、任務で外出たら手当り次第女の人心中に誘うし、川見たら、飛び込むし。』←←
零「(苦笑)」
零と喋っていると、だんだん眠くなってきた。
零も気づいたのか、
零「香菜?眠いのか?寝てもいいぞ?」
『…うーん、そうだね…………ちょっと…寝るよ………太宰さん来たら…教えて?』
零「あぁ 微笑」
そう言って、私は、零の方をかり、目を閉じた。
〜夢主は寝たので、太宰さんと、零くんのサイドです〜
ガチャ
太「遅くなってすいません。」
零「あ、いえ。でも、香菜、寝ちゃいました」
そう言い、零は、愛しそうに、彼女の頭を撫でた。
『…ん』
彼女は、気持ちよさそうに零の手に擦り寄った
太宰は、その光景を見て、目を見開いていた。
零「?太宰さん?」
太「!!…あ、いや、香菜のこんな姿、すごく久しぶりに見たので…」
零「??」
太「……香菜が、人の前で、熟睡するの、ないんですよ。」
零「!」
太「香菜が、人前で自分を出せないのは、きっと小さな頃からです。…あなたは、この子にそれを聞きましたか?」
零「…はい。虐待…ですよね。」
太「!!それまで知っているとは…!………ほんとに、あなたは、彼女にとってとても安心できるんですね…」
太宰は、妹の幸せを喜ぶように言った。
零「僕が、安心、できるですか?」
太「はい。…探偵社でも、寝る時はあるんです。夜間勤務や、徹夜など、長時間活動する時もありますから。…でも、香菜は、とても敏感で、誰かが来たらすぐに目を覚ます。ものが少し動いた音でもそれは同じです。こんな姿が見れるのは…織田作のいた頃以来だ……微笑」
零「織田作…彼女の、兄のような人ですか?」
太「はい、彼女の兄で、私の信頼出来る大切な友人です。…彼がいなくなって、より自分の殻に閉じこもるようになったんです………ですが、あなたのおかげで、彼女は明るくなった。心から笑うようになった。」
零「…」
零は黙って言葉を聞いていた。
作者
次行きます!
129人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
【名探偵コナン】【文スト】久し振りに米花に来たのは良いけど警察になったはずの...
【文スト】 【旧双黒】は『吸血鬼』。「早く吸わせろ/吸わせ給え。」
もっと見る
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イアデビル(プロフ) - とても面白いです更新待ってます頑張ってください (2020年3月15日 22時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - 太宰さん・・兄良いなぁ・・・中也さんだしてほしいぃぃぃぃ!とても面白いです!続きめっちゃ楽しみです!これからも頑張ってください! (2018年8月21日 11時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年7月1日 12時