∞錦戸の愛娘＝緑Eighter∞

episode36 ページ40

錦戸side



夜の10時、家に帰ると、おるはずない子が家におる。





流「どうも。お邪魔してます。Aさんの友達の大西流星です^^」



亮「A・・・。今、何時やと思ってるん?」



流「すみません、僕が無理言って、お邪魔してるんです。」



亮「俺は、Aに聞いとんねん!!!」




夜遅いってのもそうやけど、男と2人でおるんが許せんかった。




まだ中学生やのに・・・。





A「やめてよ!!!流星くんの前で!!!!」



亮「誰の前とか関係ないねんて。はよ答えろ。何でこんな時間におんねん。」



A「流星くん、ごめんね?今日はもう帰ってくれる?^^;;」



流「おん。またな。お邪魔しました。」



亮「こんな時間まで・・・はぁ、全く。何かあってからや遅いねんで!!!!?」



A「うるさいなぁ・・・パパには何にも分かってへん!!!もう、知らん。」



亮「ちょっ・・・A!!待てや、ちょっ・・・。」





俺が怒鳴ると、怒って家を走って飛び出した。





俺はすぐに靴を履いて、追い掛けてんけど、どこにもおらん・・・







夜も遅いし、ましてや女の子。






俺の心ん中には不安しかあらへんかった。

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