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知 「僕ね、涼介のこと好きだから。
友達として。大好きなの、
だから絶対幸せになって欲しくて。
有岡大貴に会いに行った。
僕の目でどんなやつか確かめたかった。
涼介はいつもヤバそうなの引っ掛けてくるから。
それと、ちょうどその時ね、親に涼介と結婚しなさいって言われた。
僕の中で親は絶対。
だから、涼介から手を引いてくださいって言ったの。
涼介には婚約者がいますって、、、
だからね、涼介が振られちゃったのは僕のせいかもしれない、、、
ごめんね、、、」
、、、そっか、、、
でも、俺が振られた事実は変わらない。
本当に俺のことが嫌いだったのかもしれない。
知 「涼介には幸せになって欲しいから、、、
ちゃんと全部伝えて欲しい。」
山 「知念は?親の言うことは絶対なんじゃあ、、、」
知 「僕ね、好きな人がいるから。
だから、初めての反抗するの」
そう言って知念は小悪魔な笑みを浮かべた。
知 「幸せになってね」
そう言って知念は出て行った。
帰りながら俺は考えた。
大ちゃんは俺のことを嫌いなんだろうか。
だから振ったのか、それとも知念に言われて手を引いただけなのか。
それとも他にも理由があるのか。
でも俺は決めた。
あと1回だけ。
挑戦してみよう。
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いちごみるく(プロフ) - かざねさん» わぁー、わざわざコメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しい限りです!他の作品もがんばります! (2020年6月8日 12時) (レス) id: 62d9b50f33 (このIDを非表示/違反報告)
かざね(プロフ) - めっちゃ面白かったです!ありやま大好きなので、見ていて楽しかったです!他の作品も頑張って下さい! (2020年6月7日 18時) (レス) id: 9c1e1d6f86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごみるく | 作成日時:2020年5月7日 20時