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# ホシ ページ23
昨日から来ていたユウに見送られ、車に乗り込む。
いつもの癖ですぐカトクを開くと、案の定通知音が鳴る。
ユウ<いってら〜>
ユウ<がんばれよ〜ん>
互いに人見知りをする性格のため、宿舎や作業室では最低限の会話しかしない。
その代わり、と言ってはなんだが、顔を合わせないカトクではすごく盛り上がる。
「、ふ」
砕けた口調で言う相手が頭に浮かび、頬が緩む。
<ユウも作業頑張れ〜!!>
<音声ガイド録るんだよな??>
そう返し返事を待っている時、ウジに潰れた虫でも見るような目でみられたのは忘れよう。
ユウ<おう>
ユウ<録れたら送るわ>
「…」
スングァニにはバレないようにしよう、などと思いつつも目的地についた車を降りるためにスマホを閉じた。
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