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嫌っていうか。
やって。
『あたし貰ったことないもん』
「もっとええもんあげてるやん」
『でも誠也くんの私物はないし』
高価なブランドものをプレゼントされたことは何回もある。
ハイヒールだけは買ってくれへんところはめっちゃ可愛いんやけど。
「欲しいん？」
『…やって、めっちゃ誠也くんの匂いするもん』
「え、まじ？」
『するよ！誰に着せるつもりなん』
「はあ！？」
いやいやいや何の話、と怪訝そうな顔。
『いいから選んで！』
「なんやねん、…も、…お前じゃなかったらほんま、しばいてるからな」
これとか？と差し出してきたのは白いジャケット。
めっちゃ派手やな…と思ったけど、言ったら絶対しばかれるから黙って受け取る。普通に着れそうやし。
あたしが着れそうなの選んでくんのはやっぱりさすがセンスある。
『ありがと』
「俺の匂いついてる服が、誰かに渡んのが嫌ってこと？」
『そこまでは言ってない。自意識過剰』
「おっっまえほんま、…かわいいんかかわいくないんか」
なんやねん、とぶつぶつ言いながら取り出した洋服たちをもう一度仕舞っていく。
知ってるけど、あたしにやらせへん辺りもめちゃめちゃ甘いよなあ。
『せーやくん』
「なに？」
『ありがと』
「…着るんやな？それ」
『わからん』
「どつくぞ」
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はに(プロフ) - kkさん» わ~嬉しいですありがとうございます🥲思う通りに全然表現できなくて、伝わらないかなあと思いながら書いてたので本当に嬉しいです🥹🎀そこの関係性はもっと深くなる予定ですし、他にもでしゃばってくる予定です🌟ありがとうございます (11月9日 21時) (
レス) id: 8b923b9c56 (このIDを非表示/違反報告)
kk(プロフ) - はに様の更新を最近の楽しみにさせて頂いてます❤︎メンバーとの絶妙な距離感(特に💙や❤️)がめちゃくちゃ大好きです❤︎これからも更新楽しみにしています🥹💕 (11月9日 10時) (レス) id: 797470a670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はに | 作成日時：2023年10月11日 20時
