2021.4 11/30new ページ11
福「A?」
『ん?』
福「なんか俺に言うことない?」
『…………今日もかわいいなあ?』
福「ちがう!!!!!」
いつも通りの楽屋で、なぜかぷりぷりしてる大晴。
かっこいいの方が良かったんかなー。
正「何その彼女みたいなん」
小「おい彼女怒ってんぞ。何してん」
『えー、何もしてへんと思うけど…』
ちょっとへの字になってる口がかわいい。
なんかしたっけなあ?
福「明日の仕事終わり」
『…ご飯行くけど?』
正「誰と?」
『あたしもあんま把握してないねんけど…高橋と橋本くんはおるって聞いてる』
正「ほー?」
福「絶対あかん!」
『なんでえよ』
明日東京でソロの仕事後、東京ジュニアたちと飲みに行くことが漏れたらしい。
べつに隠してたわけじゃないねんけど、メンバーも場所も高橋に任せてるからよーわからんねん。
小「大晴何で知ってんの?」
福「マネージャーとさっき喋ってて。Aひとりで東京とか絶対迷うでしょって言ったら、お迎えあるらしいですよとか言うから」
そう、明日は送迎なしのひとり仕事。
てかマネージャーとそんな話すんの?めっちゃあたしのこと好きやん。
『あたし絶対迷うで?心配じゃないん?』
それは心配やけど、とうじうじ。
あたしの方向音痴具合、大晴は知ってるやろ?
このまま押し通せそうと思っていると、でも、と噛みつかれる。
福「酔った時の自分わかってる?」
「「あー」」
『…そんなんせんて!』
あたしがベタベタするんちゃうかって思ってんの?
てかそもそも酔うわけないやん。
ホテル戻らなあかんのに、セーブするに決まってる。
『嶺亜さんとかガリさんとか、前から行ってるやん』
福「その2人はちゃうねん!ええねん」
小「大晴がそう言うのも当然やで。俺ですら可愛いって思うもん」
『おい』
元から可愛いやろ。でも「かわいい」やっぱりは嬉しい。
正「おまえら甘いな」
「「え?」」
正「本気で酔ったAは甘えんぼ赤ちゃんちゃうぞ」
『え?』
福「なに?」
『まって今のなに?』
正「まーじでおおにっちゃん」
小「流星と同じこと言うってこと?」
正「おんなじ。の、べたべた版」
福「あかんやん!」
『なに、あたし甘えんぼ赤ちゃんやと思われてんの?』
小「ちょっと静かにして」
『はあ!?』
557人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はに(プロフ) - kkさん» わ~嬉しいですありがとうございます🥲思う通りに全然表現できなくて、伝わらないかなあと思いながら書いてたので本当に嬉しいです🥹🎀そこの関係性はもっと深くなる予定ですし、他にもでしゃばってくる予定です🌟ありがとうございます (11月9日 21時) (レス) id: 8b923b9c56 (このIDを非表示/違反報告)
kk(プロフ) - はに様の更新を最近の楽しみにさせて頂いてます❤︎メンバーとの絶妙な距離感(特に💙や❤️)がめちゃくちゃ大好きです❤︎これからも更新楽しみにしています🥹💕 (11月9日 10時) (レス) id: 797470a670 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はに | 作成日時:2023年10月11日 20時