Wellcome to the !!!!!!!18-20 (ページ10)

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『正門くんいくら焼鳥好きやからって…』

正「………！？ちゃうから！」

俺関係ないから！と正門くんが金髪を振り回して笑う。

初のオリジナルソングはダンスナンバーでありながらバンド演奏もできる、考えられた歌。

歌詞はよお分からんっちゃ分からんけど、でもアツくてカッコよくて、

Aぇの色というか、うん、似合った曲やと思う。

小「それ使えそうじゃない？」

『…ん？』

小「台本。焼鳥好きすぎて歌つくっちゃいましたーって」

『あ、アンケートのくだり？』

初単独でのコントの話か。

正「ええやん、それ。使えそう」

小「うん。追加しとこ」

そっか。こんな会話からも生まれるものはあるんやなあ。

ネタを提供できたんかあ…。

正「やったなあ」

小「うれしそ〜」

正「ほくほくやな」

『あは』

笑いに自信がない身としては嬉しい。

思わず頬も緩む。

小「流星が言っててんけど、「Aちゃんほんまはすぐふざけるから、心開いたらうるさいで」って」

『！？！！？？』

小「片鱗見えてきてるやん」

正「慣れてきたなあ、俺らに」

『他なんか言ってた？』

小「えー…。あ、嘘つかれへんからすぐ顔に出るって」

『そんなことない！！！』