Wellcome to the !!!!!!!18-20 (ページ38)

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「晶哉は別っぽいけど」

「…A、晶哉にはわがまま言うよな」

誠也くんと晶哉にはよく言うてる。

俺らと晶哉では何が違うんやろ。

「多分な、俺とこじけんもちゃうで。それぞれ役割があんねやと思う」

誠也くんがお兄ちゃん、リチャくんは素を出せる人、まっさんに甘えて俺を甘やかして、晶哉は弟？

「俺は？」

「…リーダー、とかちゃう？」

「俺だけ遠ない？」

「ちゃうよ、…俺からしたら、こじけんこそAに頼られてるけどな」

「え？どこが？」

「頼られてるっていうか、…支えになってるっていうの？こじけんが度胸あるやろ、なんでも意見言うし…Aはこじけんのそういうとこ凄いって、自分ももっと頑張らなあかんって言うてるよ」

「…Aとそんな話すんの？」

そこ？と大晴が笑う。

正直、めっちゃ意外。

俺とAって、あんま大した話せーへんというか。

俺の言うこと為すこと、すべてそのまま肯定してくれるし「かっこええな」って褒めてくれるけど、実際話が合うかと言えばそうでもない。と思う。Aと話が合うのは誠也くんや。

「俺、リーダーできてんのかな」

「それはもう。俺のお墨付きや」

今度、A酔わせて話してみるか。