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episode:18 ページ19
茉白side
テーブルの上に伏せられたままの私の背中に手が触れた。
『誰……っ！やめて！』
ビリッという音と共に背中にひんやりとした空気が漂った。
……服破るとかどういう神経してんのよ。
起き上がろうと手に力を入れたら、メンディーさんに掴まれて逃げられなくなった。
『嫌ッ！』
メンディー｢嫌っていう言葉は通らないよ。猫ちゃんである茉白に拒否権なんてねぇんだからさ。｣
男女の力の差に歯噛みしていると背中にあった手が胸元へと回ってきた。
『ひゃ、ん……ッ！』
涼太｢はは、可愛い声。焦らなくても抱いてあげるけどその前に……｣
抱いて欲しいなんて望んだ覚えはないんだけど。
とりあえず解放してくれると嬉しいわね。
涼太｢龍友君になにしたの？｣
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作者名：緋扇
| 作成日時：2017年12月29日 23時
