新人SCP財団にこれを… 019~032-jp (ページ9)

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９ SCP-021 皮龍ページ9

･被験者D-124(故人)の上に宿るSCP-021

クラス Safe

◎収容

･人間の皮膚に寄生する偏寄生虫

･保管方法は、成人男性一人を保管する

･どの収容室でも十分に事足りる

･対象は現在被験者D-139に収容

･ホストにはクラスDの職員が適任

･被験者がホストとして生存する限り、通常行われる月ごとの解雇から免除

◎説明

･東洋風の大規模かつ精巧な龍の刺青の姿

･約0.8メートル四方の皮膚を覆う

･刺青はホストの皮膚の範疇内であれば動く事が可能

･二次元的な空間のみに大部分は通常の動物のような挙動を行う

･移動はホストに対して大規模な入れ墨、入れ墨の削除に匹敵する痛みを引き起こす

･殆どの時間をホストの胴体で過ごす

･基本的な食事と運動以上の知性を示さない

･実際のところ二次元の生物の知性を測定する事は不可能と証明された

･ホストの皮膚に存在する色素だけを食べるように見られる

･メラニンも含まれ、被験者が尋常性白斑を患っているように見えた

･他の刺青に対して執着を見せ、優先的に飲み込もうとする

･食事のプロセス自体は、移動の感覚を超えて、無痛である

･通常の刺青のインクは消失