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「噂通りの食いっぷりだったなｗｗ」
「はい、馬鹿にしたぁ！！」
ドーンと軽く体当たりするけど、それくらいじゃぐらつかない彼を改めて男だと思った。
「悪かったってｗｗ」
「もぅ」
カフェでゆっくりしすぎたため３時前だった。
「スポーツショップ行ってもいいですか？」
「おぅ。俺も行きたかったし行くか」
入ったのは駅の近くにある、おそらく宮城県一でかいスポーツショップ
ここはでかいだけあって品ぞろえが良くてよく来る。
「瀬見さん、今シューズどれですっけ？」
「んーと、あぁこれの赤ライン。」
「ハイカットにしたんですね。」
「ひねり癖つく前にハイカットにした方がいいって言われてな」
「へー」
こっそりお揃いにしちゃおうかな。
でもそれじゃバレたときに言い逃れできないじゃん！
付き合ってないんだしだめだよね。
それになによりストーカーみたい・・
「お揃いにするか？」
「え？」
「このモデルまだバレー部で履いてるの俺くらいだし、アシックスだし」
「お揃いになっちゃってもいいんですか！？」
「おん！でも、勝手にバレるまでこのことは秘密な」←つきあっｒｙ
瀬見さんは長く骨ばった指を唇に寄せて、悪戯に笑って見せた。
なんだよこれ、もしかしたらって自惚れて舞うやん。
期待しちゃう。
ぎゅっと内緒に抱きしめるシューズの入った箱に力が加わる。
まるでほんとのデートみたいじゃん！！！
「ぼちぼち駅に向かいますか？」
「そーだな。・・あ、Aそれ持つから貸せ」
「えぇ！いいですよ！自分のものなので・・・それに、瀬見さんとお揃いなので！」
「待て待て、最後の方理由になってｎ」
「いぃから早くいきましょう！」
俺の言葉を遮って、Aは楽しそうに駆け出した。
付き合ってない、それなのにお揃いを提案したことにむずがゆさを感じる。
それを承諾されたことに期待してしまっている自分がいることも事実。
「瀬見さーん！電車今行っちゃいましたよ！！」
「まじかー！特急は金食うからー」
「うわー、瀬見さんがケチってるーｗｗｗ」
「うるせーｗ」
「次は大方１時間待ちですね」
「どーやって時間つぶそうか」
「あ！！瀬見さん時間つぶしに海行きません！？」
海行きを提案してきたこいつは、いつも楽しそうだ。
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South(プロフ) - 天瀬 優梦さん» コメントありがとうございます(^-^)私も書きながらにやけちゃってやばいです(//∇//)\これからも応援よろしくお願いします (2016年9月8日 19時) (
レス) id: 811d3afd03 (このIDを非表示/違反報告)
天瀬 優梦 - 顔がにやけちゃいますw (2016年9月8日 17時) (レス) id: d5114eb219 (このIDを非表示/違反報告)
South(プロフ) - 東堂莉愛さん» コメントありがとうございます！これからもドキドキしていただけるような展開を思考しますので応援をよろしくお願いします！ (2016年9月5日 1時) (レス) id: d0e44075d9 (このIDを非表示/違反報告)
東堂莉愛(プロフ) - え、まじすか。めっちゃドキドキします。 (2016年9月4日 20時) (レス) id: 28f8595726 (このIDを非表示/違反報告)
South(プロフ) - なりさん» コメントありがとうございます！ですよね！瀬見さんかっこいいですよね！私も自分で書いてて惚れそうになりましたｗこれからもご期待に応えられるように頑張ります！ (2016年3月29日 23時) (レス) id: d0e44075d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かまぼこ兔 | 作成日時：2015年12月25日 21時
