𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲18 ページ20
『2人にお願いがあって待ってたんだよね。』
私は2人の目を見て話す。
酔ってるはずの2人なのに私の表情を見るなり、真剣に話を聞く体制になっていた。
松田「お願いってなんだよ。」
『まぁ、とりあえず話をさせて。
私本当は2人にバレなければ、本当は警察学校卒業しても家に戻るつもりも、2人に招待を明かすつもりも無かったの。色々な事情的にね。
でも陣平がこれじゃ本当の家族に隠したままって言う訳にも行かないし、正直陣平と研二とこうして昔見たく話したりできるのは楽しいけど、そうしてるのに合わない訳には行かない、。
だから今度家に1度帰ろうかなと思って。』
そう話すと2人は何も言わず抱きしめてくれた。
松田「やっと、帰るって言ってくれた。
よかった。」
萩原「俺らさ、事情が事情だから、俺らの家族には一切話してなかったんだよ。
ようやく本当に帰って来るんだな。」
松田「おかえり。」
『ただいま。』
萩原「なんか感動の再会みたいで俺泣いちゃう。」
『それでね、今日おかしなことになってる戸籍とかを、まぁちょっとした知り合いに頼んで色々調整してもらって、ちゃんと松田として今も学校に通ってるという事にしてもらってる。
でもね、不安なの。一人で帰るのは。
だから2人に着いてきて欲しくて、、、。』
萩原「そういうことならお易い御用よ。」
松田「お前が帰るのに俺が帰らねぇわけねぇーだろ。」
『2人とも、、、ありがとう。』
こうして2人の優しさに甘えてるのかな。
でも、今だけは神様も許してくれるよね。きっと。
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虹瀬 もなこ(プロフ) - 千景さん» ありがとうございます!続編書きますね笑。模擬かはまだ決めてないですが戦闘も書きますね。読んで頂き、コメントして頂きありがとうございました。 (2022年11月25日 17時) (レス) id: 40a87b749b (このIDを非表示/違反報告)
千景(プロフ) - 完結、おめでとうございます!続編出るなら出てほしいです!続編では、景光くんとのイチャイチャがみたいです!後、夢主の戦闘力も見たいです!模擬形式で。 (2022年11月25日 12時) (レス) @page50 id: 792ef2656f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹瀬 もなこ | 作成日時:2022年11月11日 11時