戦闘訓練2 ページ18
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心の中で一人あわあわしていると、ガタッと芦戸さんが立ち上がった。
芦「ほんと爆豪サイテーだよ！戦い慣れしてないAちゃんに文句ばっかり言って！！」
へ？
八「全くですわ！戦闘どころか演習すら初めての子に何も説明なく放置するなんて！」
麗「それなのに全部音宮さんのせいにしてたんだ…。」
蛙「さすがにそれはちょっと酷いんじゃないかしら。」
耳「ないわ、爆豪。」
葉「爆豪ひっどーい！」
爆豪君が凄みのある顔で、どうしたらいいか分からないって表情をしてる…。
女子の畳み掛け怖いよね…。
緑「…あのかっちゃんが、女の子にたじたじになってる…。」
両手で口抑えてるけど、隣の私には聞こえてるよ…。
緑谷君そのワクワク顔どうしたの？
爆「ぐっ…！フン！」
爆豪君は何も言わずに運転中のバスの座席に座ってしまった。
私へのお説教は終わりのようである。
八「初の演習が彼とだなんて不運でしたわね。今回はどうなるかわかりませんが、もし同じチームになりましたら精一杯サポート致しますわ！」
主「ありがとう！百ちゃん！…あ、ごめんなさい…勝手に…。」
思わず心の呼び名が出てしまった！
どうしよう…さっきのお怒り復活かも…。
八「いいえ。是非名前で呼んでください。わたくしもAと呼ばせていただきますね。」
主「…うん！うん！ありがとう！！」
相「お前ら、着いたぞー。」
話してる間に今日の授業場所に着いてしまった。
相「んじゃ説明するから、そこに並べ。」
バスから降りると、3列に並ぶように指示された。
ちなみに右隣が緑谷君、左隣に爆豪君。…そしてなぜか睨み合って…いや、爆豪君が一方的に緑谷君を睨んでる。
まさか今度は3人のチーム！？
いや、この3人はちょっと無理があるんじゃないかな！？
爆「おいデク、なんでオレの隣の隣にいるんだよ！つかてめぇもだ音宮！」
爆豪君の照準もとい、視線がこちらに向いた。
ひぃい！私もなんでこの並びなのかは知らないよぅ。
緑「こ、これから先生話し始めるよ…！？それに…。」
緑谷君はちらちらと先頭の方にいる背の高い彼を見てる。
あの目線の先って…。
飯「そこの3人！授業はもう始まっているぞ！私語は慎め！！」
やっぱり！
お、怒られてしまった…。
緑「ごめんよ飯田君…。」
主「す、すみません…。」
爆「……フン。」
あれ…？
私喋ってたっけ…？
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スコア(プロフ) - 間違えてました！すみません(＞＜)訂正致しました(＞＜) (2017年4月29日 22時) (
レス) id: 04646da9bb (このIDを非表示/違反報告)
kotomo(プロフ) - 爆豪の豪ちがいませんか？轟ではないと…私が理解し間違えていたらすみません！ (2017年4月18日 19時) (レス) id: 04605f6cef (このIDを非表示/違反報告)
オワタ(笑) - この小説、面白いのでどんどん更新してください！ (2016年8月12日 13時) (レス) id: 94a45105cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スコア | 作成日時：2016年6月30日 7時
