ドキドキ… ページ15
突然のこと過ぎて何があったのか
分かった気はしていたけれど…
自分の勘違いだと思っていた…
〈ガチャッ…〉
照史「サッパリしたわぁ〜！笑」
A「………///」
照史「どーしたん？」
A「………///」
照史「おーい？」
A「……んっ？/// あぁっ！おかえりっ！///」
照史「顔赤いな？大丈夫か？」
A「大丈夫大丈夫っ！汗///
あっ！ カレー温め直すねっ！汗///」
照史「おん…」
お皿にラップをしてレンジで温めてる間も
さっきしげにされたことを思い出してしまい
レンジを見つめたままボーッとしてしまった…
照史「さっきからボーッとしてどうしたんよ？」
A「へっ？！ 何でもないよ？///」
照史「熱でもあるんとちゃうか？」
A「ないよっ、笑///」
そう言いながらおでこに当てられた照史くんの
腕を退かし温め終わったお皿を取ろうとした時…
A「熱っ！汗」
照史「お前はアホか！汗
素手で取ったら熱いに決まっとるやろ！汗」
ボーッとし過ぎてたせいで素手でお皿を触ったから
凄く熱くて照史くんが腕を掴んで冷やしてくれた…
〈ジャー…〉
A「ごめんっ…汗」
照史「ほんまに…無茶しよって…汗
このまま冷やしとき？ 薬取ってくるから。」
A「自分でやるから食べてて？汗」
照史「ええから黙って冷やしとき。」
A「はい…汗」
少しだけジンジンする手を冷やしながら反省してると
照史くんが塗り薬を持って戻って来てくれた…。
照史「手見せてみ？」
A「んっ…汗」
照史「やっぱりちょっと赤いな…
痛いかも知らんけどそのままにしててな？」
そう言うと照史くんは優しく手を掴んで
火傷をした場所に薬を塗ってくれた…。
A「ごめんね…汗」
照史「ええけど何をボーッとして考えてたん？」
A「いやっ…対したことじゃないっ…汗///」
照史「そっか…」
A「うん…ありがとうね…？笑」
照史「早く直るおまじないしたる。笑」
A「早く直るおまじない…？」
照史「おん。笑」
何だろうと思って見つめてると
突然手の甲に照史くんの唇が触れた…
〈チュッ…〉
A「ちょっ！///」
照史「これ効果抜群やからな？笑」
A「おまじないってこれ？汗///」
照史「当たり前やん？笑 腹減ったぁ〜！笑」
しげに続き照史くんまで…
どんだけ私をドキドキさせるんだっ…汗///
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作者名：RainboWEST | 作成日時：2019年11月22日 16時
