暖かい… ページ25
照史「俺が隠したるから
我慢せんで泣きたきゃ
好きなだけ泣けばええ…」
照史くんに突然抱き締められてビックリしたけど…
この言葉や暖かさに泣くことを我慢出来なかった…
A「うぅっ…ｸﾞｽﾝｯ…」
照史「……寂しいよな…ﾎﾞｿｯ」
照史くんは包み込むように優しく抱き締めてくれて
落ち着かせるように私の頭を撫でてくれていた…。
『寂しいよな…』って言葉に私がどうしてこんなに
泣いているのか…気付いていてもいなくても…
私は頷くことしか出来なかった…
A「ｸﾞｽﾝｯ…ｸﾞｽﾝｯ…」
私が腰に手を回しても照史くんは離すことなく
ずっと抱き締めてくれて頭も撫でてくれた…。
照史「落ち着くまで泣いとき…」
その言葉でさえ凄く嬉しく感じて…
私は今だけ甘えることにした…。
照史「………で…A…」
最後に聞こえたのはこの言葉だけだった…
何て言ってるのかは分からなかったけど気付けば
体が一瞬軽くなって次にはまた暖かった…。
次に聞こえてきたのは幸兄ちゃんの声だった…。
幸「A…？ A〜？」
A「……幸兄ちゃん…？」
さっきまで外の光で明るかった部屋は電気で明るくて照史くんの姿はどこにもなかった…
A「あれ…私椅子に座ってたはずなのに…」
そう…照史くんがいた時はちゃんと椅子に座ってた…
なのに今の私はベットで横になっている…。
幸「夢でも見てたのか？笑 俺が来た時には
ベットで横になってたよ。笑」
A (照史くんがベットに運んでくれたんだ…)
幸「テスト勉強しないでお昼寝してたのか？笑」
A「……うん…」
幸「また智洋と優太がご飯作ってくれたから行こう？笑」
A「……うん…」
幸「早く行かないとみんなに食われるぞ？笑」
A「……幸兄ちゃん…」
幸「どうした？笑」
A「……手…繋いでもいい…？」
幸「いいよ。笑」
幸兄ちゃんと繋いだ手は昔と変わらず暖かった…笑
A「幸兄ちゃんの手好き…笑」
幸「俺もAの小さい手好きだよ。笑」
岸「あっ！やっときたっ！笑」
照史「遅いわぁ〜！笑」
淳太「おはようさん。笑」
神山「あぁ〜！ 手繋いどる！笑」
�霤帖峭�っ！ お前ズルいでっ！汗」
重岡「俺と繋ぐ〜？笑」
�霤帖峽�やわっ！汗」
流星「�陲舛磴鵑某兇蕕譴討笋鵑痢�笑」
望「俺のたかぴーやぞっ！怒」
幸「お前のじゃないだろ、笑」
A「ふふっ…笑」
今のこの瞬間が好きで終わって欲しくなかった…
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ふーか。(プロフ) - すごく良かったのでこのお話更新待ってます！ (2019年11月2日 6時) (
レス) id: 2aef7cd3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainboWEST | 作成日時：2019年10月25日 1時
