意外と… ページ16
さっきまで騒がしかった庭は
静かでお風呂に入ってる人や
先に眠ってる人もいる…笑
私はというと…後片付けです。笑
本当は優太や神ちゃんがやると
言ってくれたのだけど一人で色々
考えたいことがあって断ってしまった…笑
〈ガサガサガサ…〉
A「ふぅ…」
?「いつもは優太や神ちゃんとやるから
一人で10人分の後片付け大変やろ?笑」
A「んっ?」
突然後ろから声がするから誰かと思い
振り向くと頬っぺたが急に冷たくなった…。
A「冷たっ!」
重岡「ビックリしたやろ?笑」
A「そりゃビックリするよ!汗
……ってか何してるの?」
重岡「風呂上がって暇やったから
片付けてるAを見学しに来た。笑」
A「なんかムカつく…」
重岡「冗談やって!笑 疲れたやろ?
お水入れてきたから飲み?笑」
A「……変なの入れてないよね…?汗」
重岡「入れてへんわっ!
疑うなら俺が飲むぞ…( 。-_-。)」
A「ごめんごめん!汗」
ニコッと微笑んだしげは私にコップを渡し
首からぶら下げてたタオルで濡れた髪を拭き
近くにあった椅子に座りはじめた…。
A「しげがこんなことするの珍しいね?」
重岡「んなことないやろ?」
A「あります。笑 普段ちょっかい
出してくることしてこないじゃん?笑」
重岡「んぁ〜…そうやな。笑」
A「何か変な病気にでもなった?笑」
重岡「なっとらんわっ!
淳太に『持ってけ』って頼まれたんや。」
A「ふーん。笑」
重岡「幸がいなくなるの嫌や?」
A「えっ?」
重岡「リビングで話してるの聞いた。」
A「……そっか…」
重岡「何年ぶりかにあった近所の兄ちゃんやから
そりゃいなくなったら嫌やんな…笑」
A「……………。」
重岡「んな顔すんなや?笑」
A「ごめん…」
重岡「大丈夫や、もし幸がいなくなったら
その分俺たちがお前を笑顔にしたるから。笑」
A「……しげ…」
重岡「やからんな顔すんなっ!笑
俺に負けへんくらいの笑顔しーや?笑」
A「うん…」
重岡「はぁーあ、笑 俺も喉乾いたっ!笑
先に中入っとるでぇ〜?笑」
A「しげ…ありがとう…」
重岡「おぉ〜、髪濡れとるから
風邪引いてまうわぁ〜笑」
スルーされたけど…私の横を通り過ぎる時
突然頭を撫でられ『大丈夫や。』って
言われてる気がした…。
A「……アホ…笑」
幼稚なとこはあるけど意外と優しいところがあるから
しげにはたまにだけど驚かされる…笑
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ふーか。(プロフ) - すごく良かったのでこのお話更新待ってます! (2019年11月2日 6時) (レス) id: 2aef7cd3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RainboWEST | 作成日時:2019年10月25日 1時