知られたくない… ページ43
照史くんがあの時にドアを
開けたのはしょうがないって
ちゃんと分かってる…
でも…私には誰にも知られたくないことがある…
それは背中に出来た大きな傷…
これだけは本当に…村上くんの執事をしてる
神多さん以外…誰にも知られたくない…
この傷が出来てしまったのは飯島さんとのことが
あって私が勝手に家を飛び出した時だった…。
あの時は雨が降ってて無我夢中で走り続けた…
そんな時に顔は見れなかったけど後ろから
誰かに突然背中を切られたからだ…。
A「いっ…汗」
？「ふっ…笑ﾎﾞｿｯ」
逃げって行った人を追いかける余裕もなく…
血が止まらない傷を抑えて近くの屋根で
雨宿りをしてる時に神多さんが助けてくれて
声をかけられた時に私は意識をなくしていた…。
目が覚めた時は村上くんのお家で傷は
神多さんが出来るだけ手当をしてくれていた…。
あの時村上くんの弟の慶五が来る前…
神多さんが様子を見に来てくれていた…。
神多「傷はどうでしょうか？」
A「大丈夫です…」
神多「思っていたほど深くはなくてよかったですが
大量出血はしていたと思うので無理はならさないように。」
A「はい…あのっ…」
神多「何でしょうか？」
A「この傷のこと…誰にも言わないでください…
誰にやられたかも分からないから…もし今みんなが
知っちゃったら…」
神多「かしこまりました。ただし…一応病院に行き
ちゃんと手当をしてもらうと約束してくれたら
誰にも話さずに黙っております。」
A「分かりました…」
神多さんとそう約束をして私は別の日の学校帰りに
みんなにはバレないよう病院でちゃんと見てもらい
手当をしてもらったけど『傷は残る』と言われた…。
だからこそ…誰にも知られたくはない…。
WESTのみんなやエイトのみんなにも…
今知ったら『飯島たちの仕業だ』って言って
探し出して何かするかもしれない…。
あの時のことでさえいくらWESTやエイトだからと
言って本当だったら警察沙汰になること…。
『それがただバレなかっただけだから
見逃すけど次はこんな大問題を起こすな。』
そう誰かに注意されてたのを聞いた…。
血が繋がってなくても私たちは
本当の兄妹のような存在だと思ってる…
だからこそこれ以上みんなに私のことで
迷惑をかけたくないし怒られてもほしくない…
A「この傷さえバレなければ大丈夫…ﾎﾞｿｯ」
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RIN29111397(プロフ) - 照史くんがいいです！ (2020年8月2日 15時) (
レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
March(プロフ) - 照史くんが良いです！！ 大きな身体で守りぬいて欲しいです！！ (2019年10月31日 6時) (レス) id: 16d6128e62 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - 楽しくお話読ませてもらってます。照史くんとくっつくお話少ないですし、照史くんとくっついてほしいです! (2019年10月31日 2時) (レス) id: e8c11b4442 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - くっつくのは神ちゃんがいいです！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: 3b040609eb (このIDを非表示/違反報告)
ののか - くっつくのは中間淳太くんか重岡大毅くんがいいです!! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 4a425055cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainboWEST | 作成日時：2019年9月24日 1時
