感情… ページ21
水族館に行ってから次の日…
WESTルームにて…
WEST「安田先輩っ！汗」
安田「え？ 何かアカンこと言うた？笑」
A「……そろそろチャイム鳴るから
先に教室戻るねっ…！笑」
望「Aっ！汗」
〈ガチャンッ！〉
安田くんが突然WESTルームに遊びに来たから
どうしたんだろうと思って聞いていたら…
自分の耳を疑うような報告だった…。
『Aちゃんのおとん会いに来るんやってな！』
……どうして今さら父に会わなきゃいけないのか…
全く理解が出来ないでいた…。
この学園に来たのも…淳太くんたちと一緒に
暮らすようになったのも…全て父が決めたこと…。
最初は嫌で…どうしてこうしなきゃいけないのか…
そう毎日考えていたけど…今は嬉しく思ってる…。
でも父には色々隠されてたことが沢山あり過ぎて…
元から好きじゃないけど…さらに嫌いになった…。
A「……何で会いに来るのっ…」
？「何してん。」
A「えっ？ あっ…慶五…」
慶五「おいバカ野郎。俺はお前の先輩やぞ？
そこは『慶五先輩』やないんか。」
無我夢中で走って着いた先は屋上で…
そこには授業をサボってる慶五(先輩)がいた…。
A「……慶五"先輩"こそ何してるんですか？」
慶五「"先輩"って強調せんくてええわ。怒
見れば分かるやろ、サボりやサボり。」
A「いけないんだぁ〜…」
慶五「お前もやないかっ！怒
……で？ そないなアホズラしてどうしたん？」
A「アホズラなんかしてませんっ！汗
……実は…今度…台湾にいる父が来るんです…」
慶五「ええことやん？」
A「よくないですっ！」
慶五「何かあったん？」
A「……………。」
父が会いに来ることや…何故それが嫌なのか…
全て思ってることを慶五(先輩)に伝えると…
慶五「やったらそのまま言えよ。」
A「えっ…？」
慶五「お前が思っとることそのまま
お前のオトンにぶつけたれ。」
A「……でも…」
慶五「またあの時みたいに『情けない』って
寝ぼけたこと言うんやろ？ また後悔したいんか？」
A「……………。」
慶五「オトンに感情ぶつけて後悔せんように
自分と戦えばええ。」
A「……慶五…ありがとう…」
慶五「……慶五先輩や…ドアホ…笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 353人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RIN29111397(プロフ) - 照史くんがいいです！ (2020年8月2日 15時) (
レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
March(プロフ) - 照史くんが良いです！！ 大きな身体で守りぬいて欲しいです！！ (2019年10月31日 6時) (レス) id: 16d6128e62 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - 楽しくお話読ませてもらってます。照史くんとくっつくお話少ないですし、照史くんとくっついてほしいです! (2019年10月31日 2時) (レス) id: e8c11b4442 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - くっつくのは神ちゃんがいいです！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: 3b040609eb (このIDを非表示/違反報告)
ののか - くっつくのは中間淳太くんか重岡大毅くんがいいです!! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 4a425055cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RainboWEST | 作成日時：2019年9月24日 1時
