次の種目… ページ46
痛み止めが効いてきたけど
歩くと痛みはあって正直
しんどかった…。
女1「有沢さん！ 足大丈夫…？汗」
A「大丈夫です、笑
心配かけてすみませんでした…」
女2「無茶しないでね？」
A「はい、笑 そうだ…次の種目って
何やるんですか…？」
女子3「次は男子の借り物競走。笑」
A「借り物競走か…」
〈全学年の男子はグラウンドに集まって下さい。
残りの全学年の女子はそのまま席で待機を。〉
アナウンス後は先生に説明をされながら
黙ってルールを聞いてる男子たち…
そしてその姿を見てキャーキャー騒ぐ女子…笑
女1「WEST様たちも参加するのねっ！」
女2「かっこいい〜…/////」
〈それでは男子の借り物競走を始めます！
それでは…よーい…スタートッ！〉
合図と共にさっき配られていた
紙を見ていく男子たち…。
女1「そーいえば…借り物競走ってなに？」
女2「さぁ〜…聞いたことないわ…」
A「あの配られた紙に"〇〇を持ってこい"的な
ミッションが書かれてるのでそれを持って
あっちのゴールに向かうんです。」
女3「へぇ〜…有沢さん詳しいのね？」
A「中学でもやったので…笑」
女4「庶民の中学校ってそんなことするのね？」
A「まぁ〜…そうですね…苦笑」
女1「キャー！ WESTよぉー！///」
A「えっ？」
声がする方を見ると応援席には確かに
さっきまで下にいたWESTや他の生徒の姿が…
男1「赤のタオル持ってる奴いるかっ？！汗」
男2「シュシュとかいうの知ってるやついる？！汗」
女1「私シュシュ持ってるわよ？」
男2「マジ？！ ちょっお前来て！汗」
女1「どうしてよ？！汗」
男2「持ってる奴連れて行かなきゃいけねーの！汗」
女2「借り物競走って物を持っていくんじゃないの？」
男1「『持ってる人を連れてけ』って
言われたんだよ！汗 赤のタオルー！汗」
この学園での借り物競走は
人まで連れて行くんだ…苦笑
照史「Aっ！」
A「わぁっ！汗 ビックリした…汗」
照史「お前歩けそうか？汗」
A「え？ あぁ…まぁ…痛いけど少しなら…
ってか照史くんのはなんなの？」
照史「ええから黙ってついて来いっ！」
〈グイッ…〉
A「ちょっとぉー！汗」
訳が分からず照史くんに突然腕を引っ張られた…汗
A「待って！足痛いからゆっくり！汗」
照史「負けるから無理やっ！汗」
A「わぁー！汗」
今度は突然担がれ連れて行かれる…汗
担がれると怖いことが分かった…汗
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作者名：RainboWEST | 作成日時：2019年8月28日 5時
