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翔「つかれたなら、休まないとね！」
そう言ってヘッドホンを首から外した翔くんに
和「そうだね。お母さんにあとで元気にしてもらおうね＾＾」と言った和也先生。
翔「うん！」と笑顔になった翔くんをおもむろに僕に託すと
和「じゃあ、親御さんに連絡してくるから。」と廊下に出ていった和也先生の後ろ姿...僕は改めて尊敬していた。
その20分後。
2人の親御さんが潤先生の家に来て、きちんと『ごめんなさい』を言えた智くんと壊れかけのヘッドホンをお母さんに渡すことが出来た翔くん。
僕達はそんな2人に手を振って、姿が見えなくなるまで見送ったんだ。
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作者名：みのり | 作成日時：2016年10月10日 18時
