吸血鬼と、超能力者(スタミュ) (ページ27)

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星劇24 ページ27

先「君達に◯◯地区の調査を行って欲しい。」

放課後、柊の皆と話していると、先生がやって来た。

辰「◯◯地区ですか？」

先「あそこは、無人で野良の吸血鬼が全く現れなくて、人間が住める環境なのか調査してきて欲しい」

「良いですけど？何故？」

先「安全地区に住める人間も限られているから、新土地が欲しいんだよ。」

人間が全員住むには、全然、土地がないという事だろう。

辰「わかりました。その調査はいついけばいいんですか？」

先「出来れば、早めが良いな。明日、明後日には出れるようにしといてくれ。」

全「「「はい」」」

先生が、立ち去る。

虎「しかし、俺達若造に頼むってな、可笑しな話だな」

卯「いやいや、君達吸血鬼に比べれば、先生達の方が若いでしょ！」

虎「確かに(笑)」

「そういえば、今更なんですが、虎石達って何歳なんですか？」

虎「本当それ今更だな、まあ1000歳だぜ」

「1000歳ですか！それは凄いですね！」

そんな会話しているなか、気付かなかったんだ…。

その中に、彼が居ないことに…。

辰「明日、明後日に作戦を行います。……ええ、では」

狂うことにも気付かなかったんだ…。