星劇09 ページ12
中に入ると、多くの少年がいた。
星「皆!新入りだよ!!」
その声で全員がこっちを向く。
辰「よろしく」
「よろしくお願いします。」
挨拶をすると、皆に一斉に声をあげる。
「「「こちらこそよろしく」」」
とりあえず、ご飯を取り、席に座る。
すると、星谷と、ミルク色の髪の子がやって来た。
星「二人とも、隣良いかな?」
辰「良いよ。どうぞ」
?「ありがとう。…あ、自己紹介するの忘れてた!僕は、那雪透。よろしく。」
ペコリと丁寧にお辞儀をする。
辰「よろしくね。」
「よろしくお願いします」
那「同じ能力者だし、分からないことあったら、いつでも言ってね」
やはりここは、能力者と吸血鬼が共同に生活してるんだ。
那「ぼくの能力は、後で実技の時に見せるね」
実技…?
その疑問符に気付いたのか。説明してくれる。
那「任務無いときは、普通に力の勉強をしながら、実技をするんだよ。」
「なるほど」
普段は、一般の学校と同じってとこか。
頭の中で、理解していると、声がした。
虎「…でさ、愁。…ちゃんと、…」
?「ったく、女遊びも良いけど、勉強もしろ」
虎石と紫色の髪の毛の少年が笑いながら、しゃべっていた。
虎石もああいう風に笑うんですね…。
二人を見ていると、視線に気付いたのか、こちらを向いたが、直ぐに、視線を戻す。
「嫌われてますね…。はぁ…」
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作者名:霜天睦花 | 作成日時:2019年6月11日 13時