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油森「…おはよう、春菜さん、雫井さん」
ツバメ「おはよう!」
私は、無視じゃないけど返事は返さない。
いつもそうしてきたから、あまり友達もいなく、モテなかった。
…モテようとも思わないし。
人生、普通が一番。
油森「…あの時、助けてくれて、ありがとう。
僕、本当に弱い人間だよ。
プラチナ8のことさえ何も知らないのに、あんな風に言っちゃって……。
本当に、ゴメン!」
…何で、私に謝るの?
謝るのは、私じゃない。
油森「…本当に、ゴメン!!」
泣きながら謝る。
…そんなことされたら、私も辛いよ。
私は、「顔を上げて」と言った。
当たり前に、顔は上がる。
その顔は、涙でぐちゃぐちゃになっていた。
A「…私も、……私も、ごめん、なさい。
あれから、何であんなこと言っちゃったんだろうって、ずっと後悔してた。
本当に、ごめん、なさい…」
涙は出ないけど、これが精一杯の謝罪。
油森くんは、もういいよ、とすんなり許してくれた。
当然、私も許した。
元々、あれは気にしてなかったけどね…。
…また、2人でいろいろ話したいね。
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夏衣悠斗(プロフ) - ファイト (2015年4月7日 11時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 面白いです!頑張ってください*\(^o^)/* (2015年4月6日 18時) (レス) id: e08f16bc6e (このIDを非表示/違反報告)
(*^_^*) - 頑張って下さい♪応援してます! (2015年4月4日 17時) (レス) id: 6f715a7977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LongMine | 作成日時:2015年4月4日 1時