哀しみの学園～我々の学園は『スクールランク』に支配されています。～(イナｇｏ・イナギャラ) (ページ8) - 小説

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6：信じてる子がいるんだ（貴方sids）ページ8

カッカッカッ・・・。

この、『スクールランク』制度なんてホントはいらない。

みんなだって、薄々わかってる。

人に、ランクつけて下の奴をいじめるなんて良くないって・・・。

私だって、もともとは・・・Ｂランクだったし。

気持ちは、すごく良くわかるの・・・。

でも、私はＡランクだからみんなの歩調に合わせて・・・いじめて、それ見て笑わなきゃいけないの。

でも、必ず・・・この制度を潰すから・・・もう少しだけ、耐えて。

７：笑い声→←５：叶う。

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作者名：水無月　紅音 | 作成日時：2013年6月19日 18時