学園の女王と呼ばれて…

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山田side




山田「はぁ。怖いなぁ。」


あ。どもっ。山田涼介です。いやあね？別に緊張はしてないんですよ。慣れてるから。だけどもね？あの人種は初だから。怖いんだよね。


宮本「あ。山田くぅ〜ん。」

山田「あ。宮本さん。ごめんね？」

宮本「ううん。だいじょぉぶ。空いてたからぁ。」

山田「そっか。じゃあ行こっか。」

宮本「そぉだね。」


のんびり過ぎて…………ムカつく！


山田「ここだよ。」

宮本「うわぁ。すごぉい。」

山田「何食べる？」

宮本「…。」

山田「宮本さん？」

宮本「あっ。ごめんなさぁい。」




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八乙女「どう？見えた？」

『見えた…！あぁ。』

中島「どうしたの？」

八乙女「あぁ。こりゃ大変。」

中島「だからどうしたの。」

八乙女「手なんか繋いじゃってる。」

中島「うわ。どうしよっか。」

『私達も中に入るしかないでしょ。ん〜。でもなぁ。』

八乙女「ん？」

『女子一人で行くお店じゃないんだよなぁ。』

八乙女「なっ。」

中島「あ！じゃあ女の子がいればいいんじゃない？」

八乙女「おいっ。」

『あ〜。それだ！でも私女の子の友達いない。』

中島「じゃあ知念は？」

『侑李は勉強中。』

中島「じゃあ圭人は？」

『買い物。』

中島「え？」

『二人でなんとか…。』

中島「あ。……はい。」

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