敵わない君【Ryohei.A】 ページ5
『はぁ…』
11月27日、今日は俺の誕生日。
誕生日は嫌いじゃない。けど貰い物が多くて疲れるのは事実
カラン…
A「おや、？お久しぶりですね。阿部さん」
『あ、Aさん…お久しぶりです』
『また、マスターはいないんですね。』
A「いつもの事ですよ。マスターは一年に一回帰って来れば良い方なので」
『はぁ〜、』
A「…随分とお疲れですね。阿部さん」
『今日は色々あったんです。Aさん、カクテルくれますか？』
A「承知致しました。」
『…それは？』
A「ホワイトモーツァルトミントです。今日にピッタリですよ」
『…それって？』
A「今日は阿部さんのお誕生日では？その手荷物から察しましたが…違いましたか？」
『…敵わない、ですね。Aさんには』
A「お褒めの言葉、ありがとうございます。酒言葉も、阿部さんにピッタリですよ」
『…おいしい。Aさんのサプライズが一番心に来ましたよ。』
A「…！ええ、ありがとうございます。また、来年も飲みに来て下さい」
『はい…！』
『来年は、Aさんの誕生日に花束持って行こうかな…？』
敵わない君に、精一杯の言葉を。
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スノ姫 - 逆バーもいいね。男性よりもそう言う店で働く女性って余り居ないとは思うけど。男にとっては嬉しいだろうし、何度も飲みに行けば、常連客。恋する？好きになる？事が出来るならバーテンダーになってみたいよ。続き待ってます。 (2021年12月14日 23時) (
レス) @page11 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫺 | 作成日時：2021年11月27日 14時
