怪盗【Ren.M】 ページ14
『ははっ、Aさん路上喫煙バレたんすか？俺が教えたとこ』
「そうです。目黒さんで教えてもらった警察署からの死角…あの人は見回ってたらしいのでバレました」
『ふーん。Aさんそんなタバコ好きなんですか…体に悪いですよ？』
「…そういう目黒さんも吸ってませんでしたっけ？」
『あれ…バレた？』
「…私はいいんですよ。好きなので」
俺の好きな人、Aさん。
いつもの場所でタバコを吸ってたら急に現れた美人さん、
聞くところによるとバーをしてたらしく行ってみたら純粋に美味しくてそれ以来Aさんの作るカクテルにハマってしまった。
ふと、気になった
『ところでAさん、タバコの銘柄なんなんすか？』
俺がAさんが持っていた箱を取ろうとした瞬間、
「…秘密、です。」
『…！』
そう言って俺の唇に人差し指を当ててくる。
…何もかも大人で、ずるい。
「元彼の影響、ですよ。銘柄は死んでも言えません。」
『…好きです。』
「へ、？」
『好きです…全部』
「…何が、ですか？」
『好きだよ。Aさん』
「…人を揶揄うのもそのくらいにして下さい？」
『はーい。…Aさん』
「はい、？」
『俺の気持ちは、嘘じゃないですからね？』
「…ふふふ。重々承知してます。」
あぁ、ずるい。
バカな俺に、教えてよ。
Aさんの心の奪い方
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スノ姫 - 逆バーもいいね。男性よりもそう言う店で働く女性って余り居ないとは思うけど。男にとっては嬉しいだろうし、何度も飲みに行けば、常連客。恋する？好きになる？事が出来るならバーテンダーになってみたいよ。続き待ってます。 (2021年12月14日 23時) (
レス) @page11 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫺 | 作成日時：2021年11月27日 14時
